クルーズトレイン　３

夜景鑑賞

１日目のディナーが終わり、しばらくすると、姨捨駅に着きました。
姥捨駅から見る夜景は、日本３大車窓の一つだそうですが、北海道は廃線になっているので、九州と長野の２つだけのようです。
と言うことは、本州で素晴らしい夜景が見られる駅は、ここだけ⁉︎

駅には、柵に歓迎の幕があったり、ミニチュア模型がベンチに置いてあったりして、四季島が好きな現地の皆さんがボランティアで四季島到着を歓迎してくれています。
下の写真に写っているのは、沖縄でしか売っていない（？）ガチャガチャのおもちゃらしいです。
私も欲しい…

食いしん坊

お腹は空いていないのに、ここぞとばかり、夜食のためにラウンジへ行きました。

ラーメンやカレー、チーズの盛り合わせやプリン、いろいろオーダーして、バータイム終了まで楽しみました。
こんなとこで貧乏性が出ます。（汗）

クルーの皆さんは、この後後片付け。大変ですなあ。

朝〜！

7：３０に山梨の塩山駅に到着。
枯山水の庭園を望む和風邸宅でのフレンチダイニングで朝食
バスで移動です。
このバスがまた素敵！四季島専用のバス！どこまでもこだわりが〜凄い！
山梨ですからねえ〜密かに富士山のデザインも隠れています。
しかし…写真撮ってない…

駅から数分で到着
夜食もいっぱい食べたのに、朝から贅沢な食事で幸せいっぱい、お腹もいっぱい。

まさか、デザートが特別デコレーションされているとは！
ありがたやあ〜！
記念旅行だということの情報共有がされているのですねえ。
細かい心配り、感謝致します。

勝沼のワイナリー・勝沼醸造へ

食後は、バスに乗りワイナリーへ移動。
ワイナリーでは、葡萄畑を見せていただいたり、ワインのテイスティングをしたりしました。
残念ながら…写真が…ない！
飲む事に一生懸命でした。（笑）

勝沼醸造の有賀社長さんのお話からは、ワイン作りに賭ける熱い思いがひしひしと伝わります。
自分の会社のことだけを考えるのではなく、日本のワインについて、地域としてのワイン作りについて、どう発展させていったらよいか、いろいろお考えの様でした。
有賀さんの名前から取ったブランド名「アルガブランカ」のワインは、どこでも販売しているわけではない様です。信頼のおける酒屋さんと契約をして卸しているみたいですよ。
サロンの近くだったら、どこで売ってるかなあ。

最後に「勝沼ぶどうの丘」に寄って、遠くの景色を眺め、少しばかりのお土産を購入しました。

ぶどうの丘の支配人によると、
「今年（今となっては昨年）の四季島のツアーの中では、一番良いお天気。」
だそうです。
初日は、上野も埼玉辺りも曇りや小雨でしたし、夜中も雨が降っていました。２日目も天気予報ではあまり良くないはずでした。
それでも、夜景は見ることができましたし、２日目は雲ひとつない青空で、今シーズン最後の四季島ツアーは恵まれていました。

塩山駅では、地域の方達の太鼓演技で見送って頂きました。これも雨が降っていたら中止であっただろうことを思うと、晴れていてくれて本当によかったです。

帰途

このツアーも、後は昼食、そして上野駅へ

昼食は車内のダイニングで。お弁当風。

途中、車両に不具合があったらしく、大宮で点検作業をしたので少し時間をとられました。
その時間を取り戻すべく、いつもより少しスピードアップした様です。
隣を走る東北新幹線を追い抜かしていましたから…（笑）
景色を楽しむスピード不要の観光列車もたまには頑張ります！って事かな？

上野駅に到着するところを見たかったので、最後は先頭の展望車へ。

ああ、もう着いてしまった…降りたくないよお〜（涙）

到着後、プロローグ四季島（四季島専用待合室）でフェアウェルパーティーがありました。

四季島クルーの挨拶や専属カメラマンが撮った写真のスライドショーを見ながら感慨に浸ります。
盃でお酒か⁉︎と思いきやお茶で乾杯。そりゃそうだ！

テンションあがる

清水の舞台から飛び降りるくらいの覚悟で申し込んだTRAIN SUITE 四季島のツアー

乗らなかったら死に際に後悔するだろうなあと思ったり、贅沢すぎて身の程に合っていないかと思ったり、葛藤がありました。
何せ、娘の分も合わせて2人分の費用を払うわけですから。でも、参加して後悔はありません。
サロンオーナーとしても学ぶことは多く、お客様を大切にするホスピタリティはとっても参考になりました。
そして、「ありがとうございます」を言った場面が何度あったでしょう。心が温かくなりました。

「お金を払っているからチヤホヤされるのは当然でしょ！」と言われればそれまでですが、実際に上質な空間や時間、人間関係を味わうというのは自分の内面をグレードアップさせるためにも大切な事だと思いました。

そういう場にあった自分になっていく。思っていると現実化するって言いますものね！
お上品なおばあちゃんを目指します。（爆笑）

本当にあのシャンパンゴールドの車体を見るたびに、テンションが上がるのですよ。波動が上がる〜！
ちょっと危ないおばあちゃんになってる？（大爆笑）

「また参加する！」の気持ちが芽生えてきました…。困ったなあ。