貴女の役に立ちたいから開業します

2021年11月に千葉市中央区新宿で隠れ家サロン・リラクゼーションサロン【OLALOA】をオープンさせます。もうすぐ定年だった公務員を少し早く辞めて、セラピストに転身です。なぜセラピストになろうと思ったのか…その訳をお話しします。

癌になった!

2015年に癌を患った自分が、手術後ICUに入っている時に、左肩がとても痛くなり、腕が上がらなくなってしまいました。手術とは全く関係ないところが痛くなったのです。

麻酔下で腕を動かされた時に捻ってしまったのか、内臓の一部を摘出したために筋肉などのつながりのバランスが崩れてしまったのか、原因はわかりません。手術後の痛み止めの薬を使っていた時は、肩の痛みにはあまり痛みに気がつかなかったのですが、家に帰ってきてから痛みを感じるようになり、腕も挙がらなくなってしまいました。薬を飲んでも手術箇所の痛みは軽くなるけれど肩の痛みは無くなりませんでした。手術した場所よりも肩の方が痛いのです。車に乗ると道路の少しの凹凸でもお腹の傷口に響くところを我慢して整形外科に行き、レントゲンをとっても原因はわからず、湿布をいただいても改善しません。当たり前ですね。捻挫したり骨折したりしていないのですから。本当に泣きたい程痛くて辛かったです。

そんな時、あるサロンを見つけ、施術していただくと、あら、不思議!痛みが軽減し、腕が上がるようになったのです。お医者さんにできないことが、ほんの1〜2時間で改善してしまったのです。数日後、車を運転している時に、運転席でいつも左に傾いている自分の体が、まっすぐになっている事にも気付き、更に施術の効果を感じました。その後、3〜4回通ったでしょうか。数ヶ月後には、すっかりよくなりました。

その経験から、そのサロンでセルフケアを学び、他人への施術へと学びを深めていくことになりました。家族や知人に施術していくと、腰痛が軽くなった、肩の痛みが消えた、顎の関節のずれが戻った、スッキリしたと施術の効果もあげることができ、喜んでもらえるようになりました。

サロンでの施術は、治療ではありません。何か、診断をするものでもありません。筋肉の癒着や捩れを取る施術で、老廃物の溜まらない身体にしていきます。

自分が癌という病気になったからこそ出会った人達や出来事、これは偶然ではなく必然であり、「これからセラピストとして人を癒していきなさい。」という天からのメッセージのような気がしてならなかったのです。

操体原理

誠快醫院院長の鹿島田忠史先生が書かれた「がんを再発させない生活術」という本の中に、操体原理のお話が出てきます。操体原理というのは、温古堂診療所院長だった橋本敬三医師(1993年にご逝去)が創案した医療・健康的思想だそうです。操体原理のポイントは、

  • 気持ちよいことは、健康増進や病気治療によい。
  • 健康増進や治療は、呼吸、食事、運動、ストレス管理、生活環境の5つのつながりから考える。
  • 病気になるのも治るのも、体のゆがみが出発点となる。

の3つです。

この原理の中に、「気持ちよいこと・ストレス・体のゆがみ」という言葉を見つけ、自分が提供する施術、体のゆがみやストレスを改善する気持ちのよい施術「理想ボディメイク®︎」は、きっと誰かの役に立つという確信をもちました。

隠れ家サロン・リラクゼーションサロン【OLALOA】は、貴女のお役に立てると信じています。

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